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2007年7月21日 (土)

上司は思いつきでものを言う

上司への対応法を説くビジネス書ではない。
「上司は思いつきでものを言う」ことが、なぜ起きるのかを社会的、歴史的に論じる一種の文化論である。
 
会社は上司のピラミッドを骨格として、現場という大地の上に立っている。
「上から下へ」という命令系統で出来上がっていて、「下から上へ」の声を反映しにくい。
部下からの建設的な提言は、拒絶されるか、拒絶はされなくても、上司の「思いつき回路」を作動させてしまう。

「下から上へ」がない組織とは、現場の声を聞かなくてもいい官の組織に似ている。
著者はこうした官僚的思考パターンは、日本人の中に深く根を下ろした儒教によって生まれていると分析。
儒教の浸透が日本社会に与えた様々な影響についても論じている。

「橋本 治 」(男、東大、どこへ行く? 桃尻娘)という「思いつきでものを言う作家」と、どうつきあうかも学べる……。

上司は思いつきでものを言う

上司は思いつきでものを言う

新入社員に読ませたい本100冊 新入社員にお薦めの本100冊

世界に影響を与えたビジネス書

自己啓発の本、成功哲学の本 by ホーライ

2007年7月20日 (金)

入社3年までに習慣づけるスケジュール&時間管理

いつも時間が足りない、残業ばかりで自分の時間がない…。

そんな悩みを持つ人に是非、読んでほしい「時間の使い方」の決定版!

仕事内容も考え方も違う私たち1人ひとりには、それぞれに最適な時間の使い方があるはずです。

そんな「自分の時間管理法」を見つけるために、基本となる考え方・知っておくとよいコツがたくさん盛り込まれている。

これ1冊で、時間管理のすべてがわかる本です。

一所懸命に働いているのに、成果が出ないのなら、その原因は、あなたの時間の使い方にあるのかもしれません。

本書「入社3年までに習慣づけるスケジュール&時間管理」は一人ひとりの「そうだったんだ!」が見つかる、超シンプルな“考え方”と“コツ”集になっている。

やることがあふれていて、どうにもならなくなっている状態の人(あなた!)に読んで欲しい本です。

僕の経験から言えば、以前に似た内容の本を読みましたが、内容が具体的かつ小難しく書かれていたので実践することが出来ないことが少なくない。

それに比べてこの本は、タイトルに「入社3年目までに・・」とうたわれているように、図解されていてとても分かりやすいのポイント。

もちろん、入社3年目移行の人にもお薦めです。

入社3年までに習慣づけるスケジュール&時間管理

入社3年までに習慣づけるスケジュール&時間管理

【仕事のノウハウ・コツ】

仕事のコツ(入門編)

仕事のコツ(上級編)

仕事の達人になる方法

3秒で分かるビジネススキル

2007年7月17日 (火)

『この文庫がすごい! 2007年版』の文庫オブ・ザ・イアー2007の第一位&日本ファンタジーノベル大賞受賞作・・・『太陽の塔』

がははは!笑えたぞ!!

のっけからの『キャッチャーインザライ』(ライ麦畑でつかまえて)には驚かされたし、文体は今は懐かしい庄司薫の『赤頭巾ちゃん気をつけて』風だし、知っている人なら37倍は楽しめる。

もちろん、そんなの知らんぞ、という人も楽しめる。(あ~~ぁ、可笑しい!)

『この文庫がすごい! 2007年版』(宝島社)の文庫オブ・ザ・イアー2007の第一位に堂々選ばれただけのことはある。

日本ファンタジーノベル大賞受賞作でもあるぞ。

どんな内容かというと・・・・・・

私の大学生活には華がない。

特に女性とは絶望的に縁がない。

三回生の時、水尾さんという恋人ができた。

毎日が愉快だった。

しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!

クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。

失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

・・・・・・とまぁ、そんな内容なのだが、内容も、そりゃもちろん、いいのだが、それよりも軽快でユニークな文章とキャラクターの濃さは印象に残り続けるぞ。

うん、満足のいく本でした。

な~~~んにも考えずに楽しむだけのエンタィメント抜群の本です。

楽しめること、この上ない。

太陽の塔

太陽の塔

より良く、より楽しく生きるためのお薦め本、人生を豊かにする本

お勧めビジネス本。仕事に役立つ本

科学入門図書

治験関係者に役立つ本

2007年7月16日 (月)

知っておきたい医薬品業界のルール ― よりよい薬を生み育てる人のために

生命関連商品である医薬品は,薬事法をはじめとするさまざまなルールに則って作られ,販売されています。

だから医薬品業界に身を置く者にとって各種法令は知っておくべき基本となります(下手すると「薬事法違反」になってしまうからね)。

でも「無味乾燥な法令を読んでも何がなんだかな・・・・・・」という新人の皆さんために,医薬品の研究開発から製造・販売,安全対策業務まで,仕事の流れに沿って,わかりやすく解説されています。

今年、入社したばかりの新入社員の方はもちろんんこと、これから製薬業界、治験業界へ進みたい学生の皆さんにとっても、必読の本でしょう。

知っておきたい医薬品業界のルール ― よりよい薬を生み育てる人のために

知っておきたい医薬品業界のルール ― よりよい薬を生み育てる人のために

治験専門書店

治験関係者に役立つ本

2007年7月11日 (水)

新入社員への推薦図書100冊 1.早く一人前になるための仕事の覚え方

ここでは、新入社員にお奨めの本、新入社員にこれだけは読ませたい本、新入社員にお薦めの本、新入社員への推薦図書100冊を紹介しています。

転職、就職や、派遣社員、アルバイトとして新しい職場に入った時に、気持ちよく仕事をするためのポイントになるのが「新しい仕事をいかに短時間で覚えられるか」ということ。
 
仕事を早く覚えられれば、職場でもすぐに信頼され組織に溶け込み、重要な役割も任せられるようになり、楽しく(!)のびのび(!!)と仕事ができるようになる。
 
本書では、「仕事覚えが早い人」「飲み込みが早い人」が日ごろ使っている、仕事覚えを加速させる「目からウロコ」のコツを、以下の7つの行動法則に分けて解説している。

1)「聞く」

2)「観る」

3)「話す」

4)「読む」

5)「書く」

6)「体験する」

7)「考える」

以上のように、本書には仕事の基本中の基本が書かれている。

仕事を早く覚えれば、ますます仕事がやりやすくなるし、職場で自分の意見が通りやすくなる。(ますます、仕事がやりやすくなる、というプラスのスパイラルに入る。)
調べたり、探したり、判断を待ったりという時間が減る。(仕事が速くなる。)
自分が良いと思うやり方に仕事を改善できる。(信頼されるようになる。)

本書には、そうなるための方法が書いてあるのだ。

これは、もう新入社員、必読の本でしょう。(実は、これは新入社員を向かい入れる側の人にもお奨めです。ここに書かれていることを教えればいいのですから。)

さらに、この本の良いところは・・・

・目次の字体が大きくて、自分が実践したいと思う箇所が直にわかる

・要点が解りやすい

・文だけではなく、図解での説明がある
 (文字が苦手な人は図解で理解する事も可能)

・図解によって更に深く理解しやすい内容になっている

・参考文献が最終ページに書かれてある(自己啓発にはもってこいだ!)

・短時間で読める内容である

「飲み込みが早いと言われたい」「何回同じことを言わせるの?」 なんてもう言われたくない」という人も必読です!

早く一人前になるための仕事の覚え方

早く一人前になるための仕事の覚え方

2007年7月 8日 (日)

治験のモニタリングの本「臨床試験モニタリングガイドブック」

本書「臨床試験モニタリングガイドブック」は、治験や臨床試験を担当しているモニターが行うべきモニタリング方法の詳細や出張の準備のための本、出張先のホテルで快適に過ごす方法など等、特に新人モニターには役立つ情報が満載の本だ。

実際は海外のモニタリングの本を翻訳したので、一部、日本の実情にソグワナイところもあるが、それがまた、海外と日本における治験の有り方を考える点でも有効だ。

モニター3年目までには、本書に書かれてあることはマスターしておこう。

臨床試験モニタリングガイドブック

臨床試験モニタリングガイドブック

次の「新GCP・モニタリング業務の実際」は、日本国内でGCPに沿ったモニタリングを行うにはどうしたらいいのか、どういう点に注意するとGCP違反を発生させないですむか、という点に主眼を置いて書かれた本だ。

上記の本と本書を併せて読むと、より一層、モニターとしてのスキルと知識が向上する。 (僕は新卒のモニター導入研修に両方を使用している。)

新GCP・モニタリング業務の実際

新GCP・モニタリング業務の実際―円滑なモニタリング業務推進のために

治験専門書店

治験関係者に役立つ本

架空の製薬会社「ホーライ製薬」

臨床試験、治験を考える「医薬品ができるまで」

ホーライ製薬『イノベーション25』推進室

治験推進センター(治験活性化センター)

2007年7月 6日 (金)

人材開発入門:企業内の教育担当者、社内研修担当者、モニター、CRC教育研修担当者の皆様へのお奨めの本

★企業内人材育成入門

教育担当部署に入ったら、まず、真っ先に読むと良い本。

「企業研修」とは何か? 社内の教育部門に求められているものは何か? という「教育研修担当者」になったら、一度は必ず考えないといけない問題に触れている。

僕がこれまで読んだこの手の本の中では最も「本音」に近いことが書いてあり、提示している方法も具体的だ。

「社内政治」という避けては通れない問題にまで企業研修の本で踏み込んだのは本書が初めてではないだろうか?

トータルで「モニター教育部門」「CRC教育部門」をどう活動させたら良いかという示唆に富んでいる良書だ。

本のタイトルどおり、まさに「入門」編としては、今のところ、本書を越えるものは見つからない。

企業内人材育成入門

企業内人材育成入門

★はじめての教育効果測定―教育研修の質を高めるために

日本において、これだけ「企業内研修」の「教育効果」を体系的に紹介している本は、おそらく本書が初めてだ。(だから本のタイトルにも『はじめての』がついている!)

社内研修の品質管理という手法を紹介し(いわゆるPDSを回転させるやつ)、それを教育研修に当てはめるとどうなるかを考察している。

統計的手法(ただし簡単なやつね)も駆使しながら(もちろん、中には普通のもある)、多くの事例を用いて、「信頼のおける」教育効果の測定方法を紹介してくれている。

これは重宝している。

教育研修は、ただ数こなしてやればいいという問題ではない。

教育研修をやったなら、やったなりの効果が出ないと意味が無い(特に「企業内研修」の場合。)

自分たちの研修方法を見直すためにも、教育研修の質を上げたい人のためにも、お奨めできる逸品です!

はじめての教育効果測定

はじめての教育効果測定―教育研修の質を高めるために

★効果10倍の“教える”技術―授業から企業研修まで

本書は上記の2冊に比べて、より「研修の方法・技法」が詳細に書かれている。
座学や集合研修しかやったことがない人には絶対にお奨めの本です。

いかに「楽しく」「効果的に」学びをサポートするか、というのがここで教育研修部と講師の役割だ。
いかに受講生に研修への興味を持ってもらうか、あるいはどうしたらインパクトのある研修になるか、そして(ここが一番大切なのだが)いかに研修で学んだことを実践に移してもらうかを考察している。

新米講師はもちろんのこと、ベテラン講師も自分の研修スキルをアップするためのヒントが数多く紹介されているので、参考になります。

効果10倍の〈教える〉技術

効果10倍の“教える”技術―授業から企業研修まで

治験担当モニターの勉強法、優秀なモニターになる方法、スーパーモニターの育て方「モニターへの道」

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